地盤調査

株式会社マルセイでは、主に地盤調査を行う場合、スクリューウエイト貫入試験を採用しております。

スクリューウエイト貫入試験は、地盤強度を調べるのに最も一般的な調査手法です。自動貫入試験機（ジオカルテ）を用いて宅地地盤の測定位置における土の貫入抵抗を測定し、硬軟・締まり具合・土層の構成を判定する試験です。

ロッドの荷重を段階的に増やして行き、ロッドを貫入させる際の半回転数、または貫入の際の音やロッドを引き抜いた時にロッドに付着している土を観測し、得られた結果から地盤の強さを表すN値や長期許容支持力を求め、試験結果表にまとめます。

試験結果は、その後の基礎補正の際の地盤改良参考データとして使用します。

 

【ジオカルテ】
スクリューウエイト貫入調査機は、さほど大きくなく小回りがききますので、狭小地でも問題なく調査を行う事ができます。

原位置における土の貫入抵抗を測定し、硬軟・締まり具合・土層の構成を判定するために行います。

初めに全重量100kgfまでのおもり載荷による沈下測定を行ったあと、100kgf載荷のまま回転貫入を行うものです。

このスクリューウエイト貫入試験は、静的サウンディングの一種で、予備調査あるいは本調査が広範囲にわたる場合には、ボーリング調査と併用することによって経済的な利点があります。

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