湿式柱状改良工法とは、セメント系固化剤を原地盤に注入しながら混合撹拌することで、原地盤土を柱状固化させ、地盤強化を図る工法です。
具体的な施工法は、まずセメント系固化剤(粉体)を水と混ぜてスラリー状にし、地盤に低圧ポンプで注入を行い、撹拌翼(カクハンヨク)によって改良対象土と混合撹拌。これにより、地盤を科学的に固化し、ソイルセメントコラムを成柱します。
表層改良では対応できない深層地盤の改良を行う事が可能です。
加工深度、セメントスラリー量等を自動記録して、十分な施工管理と高品質なコラムを成柱します。
当社では、施工機本体は、大・中・小型の各種を揃え、安心・安全をお届けすると共に、現場のニーズに合わせた施工が可能です。
1.杭芯セット |
2.セメントミルク注入 |
3.&4. 混合撹拌 |
5. 施工完了 |
■特殊セメントを水で混ぜ注入撹拌して、地中に柱状の改良を作ります。
■軟弱層が2~8mまで適用できます。
■標準工期は1~3日程度です。
【その他の地盤改良工法】
≫表層改良工法
≫鋼管杭回転圧入工法
※地盤調査や地盤改良をお考えの方は、まずは弊社宛にお問合せ下さい。
⇒お問合せはコチラ